低気圧から頭痛、だるさなど 愛知県名古屋市 E.Mさん(24才女性)の改善症例
[症状]
20才くらいから、天気が悪くなる前に体調が悪化(だるくて朝起きられない、頭痛、ひどい眠気)
首、背中、腰はいつも痛い。下痢をしやすい。生理痛も重いとのこと。
レントゲンではひどいストレートネックと言われた。
[施術内容と経過]
初回
内臓マニピュレーション等で胃腸を調整。
横隔膜の真ん中(食道裂孔)辺りが特にこわばっているので念入りに手当て。
胃下垂を自分で治すやり方を指導。
ストレートネックのため枕をバスタオルを巻いたものから徐々に慣らすように。
施術直後は体が楽に感じられる、眠い感じ。
2~3回目
背中の痛みがなくなり、下痢も減った。
天気が悪くなるとまだ頭痛、だるさ、眠気が出るが以前よりよい。。
こわばっている梨状筋をゆるめ、後頭骨と仙骨の手当てで自律神経と脳脊髄液循環を整えました。
運動枕で体をほぐす体操を覚えてもらいました。
4~6回目
1日8時間の立ち仕事をこなせるようになった。
台風など低気圧がくるとだるさは出るが、今までよりずっと楽とのこと。
今後は通院頻度を2週間毎に延ばしても大丈夫です。
[考察]
気圧の変化によって自律神経は影響を受け、低気圧ではだるさ、うつ症状が出やすいものです。
E.Mさんは若い割に自律神経の適応力が低下していました。
後頭顆や内臓、横隔膜などのこわばりを解放することにより、本来の自律神経適応力が回復してきました。
まだ若いので、今後はできるだけご自身で体調を維持できるやり方を身につけていきましょう。